今日は胃がんについて書いていこうと思います!
消化器の病棟といえば!って感じの代表的な病気です。
てか、全然話は変わるのですが、ロシアと中国やばくないですか?怖いんですけど。
平和に暮らしている我々もポヤポヤしてられなくなってきそうですね。
戦争なんかしている場合ではないと思うのですが、笑
こないだ「アース」っていう地球温暖化を題材にした映画を観ました。
みんなが戦争している間に地球が滅んでいきそうですね。
はい!本題に入ります!すみませんでした。笑笑
目次
胃がんは、悪性新生物(がん)のランキングで、男性2位、女性は3位となっていた。笑(私の5年前の医学書院を参考に書いたノートによると!なので今は違うかも!笑)
非常に身近ながん疾患といっていいでしょう。
男女比率は2:1と男性に多い傾向があります。
好発部位は前庭部(ぜんていぶ)と胃角部(いかくぶ)です!👇
今気が付いたんですけど、前庭部の字が下の絵は間違ってます。笑
前底部ではなく前庭部です!!笑
【看護師の勉強ノート】胃・十二指腸について胃がんの組織型は、ほとんどが腺癌です。
腺癌っていうのは、がんを発生する細胞別に分けたときの1つの種類です。腺組織と呼ばれる上皮組織から発生するがんのことをいいます。
胃がんの原因となりえることは、高塩分食、不規則な食事、遺伝関係です。
また、ピロリ菌が胃がん発生に関与しているとも考えられています。
早期胃がんと進行胃がんについて
まず胃の壁について載せます☟
早期胃がんは、粘膜下層にとどまっているがんのことを言います。
早期胃がんの半数は無症状で、進行するまでがんに気付かないことが多いです。
・心窩部痛
・腹部膨満感
・胸やけ
・食欲不振
・吐き気と嘔吐
・腹水
進行胃がんは、固有筋層より深くまで達しているがんのことを言います。
胃がんが進行すると、血液・リンパ節を介して肝臓や左鎖骨上リンパ節へ転移します。
また、卵巣にも転移しやすいとされています!
胃がんのステージ分類
胃がんでの内視鏡的治療
内視鏡的治療とは、先端にいろんな武器を付けれる内視鏡を(ほぼ胃カメラ)口から挿入して、がんを切除する方法です!(簡単に言うと!笑)
内視鏡的治療には2つあります。
内視鏡的粘膜切除術(EMR)と内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)です。
①がんの大きさが2㎝以下(ESDの場合は2センチ以上あっても大丈夫)
②がんがへっこんでる型でも潰瘍がない
③がんの深さが粘膜層内でとどまっていて、リンパ節転移がない
④進行がゆっくりながん
上記がこの治療の対象となるがんです。
EMRで使用する武器は、輪状の針がねみたいなやつ!笑
その輪っかを病巣に括り付けて、絞って、通電させて焼き切る!って感じです。笑(伝わった?)
ESDは細い電気メスみたいなやつを使って少しずつ病巣を焼き切る!って感じです!
わかんないな~もっと詳しく知りたいな~って方は、EMRかESDって検索して動画を見ていただければ早いと思います!!笑
胃がんでの腹腔鏡下手術
内視鏡では切除しきれないがんに対して行う治療です。
腹腔鏡下手術とは、お腹に3~12mm程度の小さな穴を4~6か所くらい開けて、その一か所から腹腔鏡というカメラを挿入して行う手術です。傷口が小さく済むので、一般の開腹手術よりも負担が少ないのが特徴です!
胃がんでの腹腔鏡下手術は、主に早期の胃がんで、粘膜下層まで深くがんが進行していて、胃の近くにあるリンパ節も切除する必要がある際に選択されます。(長くてすいません。笑)
胃がんの開腹手術
幽門側のがんでは、幽門側胃切除を行います。
胃の下の方1/2に限局している場合には、胃の80%と十二指腸の起始部を切除します。
これを胃亜全摘出手術といいます。
こんなに胃を取っちゃって大丈夫なの?
そのあとはどうするの?
この手術の後は、残った胃と十二指腸をくっつけます。その方法にも種類があるので説明します👇
くっつける方法を再建法といいます。幽門側の切除に対する再建法は主に3つあります!
噴門側のがんでは、(胃の上部1/3に限局している)比較的早期なら、噴門側胃切除術を行います。
この時の再建法は、残った胃を縫合するだけです!
がんが胃の全体に広がっていたり、上部に限局していても進行している場合は、胃全摘出術が選択されます!
この時の再建法は、先程画像を載せたルーワイ方が選択されます。
今日ほんにやばい。笑
全然まとめられなかった。
ほんとはもっと説明したいことあるんだけど、うまくまとめられないからまた今度!笑
集中力が続かなくて尻つぼみになっちゃった記事です。すみません。
胃がんは外科的な治療方法がたくさんあるので、そこが大事かなって思います。
結構医療者向けの記事になってしまったかな~?って反省。笑
次回の「勉強ノート」はわかりやすく書きたいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
おわりー。