おまめです。
こんばんわ。
4日勤リーダー終わりました。1休みで本日も日勤でした。
急患入院が6件きて、まあまあ忙しかった1日です。
今日のテーマは、入院できた患者さんの疾患を簡単に解説していこうというものです!
日勤お疲れ様~!
忙しかったんだね!
そうなんだよね!
午前中はとっても穏やかだったのに、
お昼から畳みかけるように忙しかったの!
目次
めまい症の女性。住所みてびっくり!
他県からの方で、ご家族に詳細を聞くと、昨日こちらに到着して朝にめまいで動けなくなったと!
来たときはめまいがひどすぎて検査もできなかったようで、MRIも胸部写真も撮らずに病棟に上がってきました!
ちっさい娘さんもいて、その子が泣きじゃくっていて、かわいそうでした。
そのあと、MRIを撮り頭部に所見なし。本人も「帰りたいです」とのことで退院になりました。
入院時間は約3時間!笑
めまいもあなどるといけないんですよね~。
たまにめまい症できて、病棟あがったら「もう落ち着いてます」って人もいて、
(や、帰れよ・・・・)って思うこともありますが笑。
MRIを撮ってみると小脳に梗塞があったり、腫瘍があったり!みたな人もいます。
あとは耳の病気でめまいがあることもあります。
なので、必ずめまい症のひとは耳の聞こえにくさがないかとか、歩行がふらついてないかだとかも見ます!
こちらも女性。
この方は、ヘパリン持続点滴を開始していました。
ちょっと今日は男子チームだったので詳細はわかりません!笑笑
でもヘパリン点滴をいくってことは心原生梗塞の可能性が高いということです。
脳梗塞については以前ブログに載せてますのでこちらをご覧ください!👇
[脳外科看護師の勉強ノート]脳梗塞こちらは男性!
施設で車椅子に座っているときに前のめりになって転倒したそうです。
頭を5針縫って病棟に上がってきました。
ちょっと認知機能の低下があって、ナースコールの認識が曖昧な感じがしてました。
夕方に点滴の針をご自身で抜かれていました。(あちゃー・・・)
「これか?点滴じゃない!」
と言われました。
しょうがない!笑笑
幸い大きな出血もなかったですが、再度点滴の針をいれた後は包帯を巻かせてもらいました。
この方は、出血量がわずかであったため、手術の適応でもなく経過観察でした。
大抵、出血量が多いくも膜下出血は、HCUに入院し手術になります!!
今度ブログにくも膜下出血のこと詳しく書いていこうと思います!
こちらも男性!
こちらは緊急手術目的で入院してきました!
家の階段から転落して頭をぶつけたそうです!(痛い!!!!)
病棟上がってきてすぐに家族に手術の説明がされてましたね。
同意書をとって、アレルギーや感染症がないか確認します。
そして、意識状態と麻痺の度合い、血圧などを測定しました。
ちょうど担当の先輩が昼休憩に入ってしまい、私が手術準備をして手術室に送りにいって、
搬送をしました。
まじ行く直前に大失禁していて、来てたもの総とっかえして焦りました。笑笑
慢性硬膜下血腫の手術は、穿孔洗浄術といって、頭に小さな穴をあけて、そこからお水をいれて中の血の塊を洗い流すようなイメージの手術です!
1時間程度で終わる手術で、局所麻酔です。
帰ってきた患者さんは頭にドレーンといわれる管が入ってます。
これは洗浄した頭の中の血がゆっくり流れ出るようにするために入ってきます!
頭の中に血がたまらないように出す役割です!
このドレーン管理についてものちに記事にしていこうと思います!
またまた男性!
脳梗塞で来られた方です!
左の後頭葉の梗塞で、視野障害と右上下肢の麻痺の症状できました。
病院に来る前にけいれんも起こしていたそうですが、入院してからはぴくつきは見られなかったです。
脳梗塞については先ほども載せた記事を見てみてほしいです!
認知機能の低下も見られていて、同じ話を繰り返したり、入院した理由を忘れてしまっていたりなどの症状がありました!
アルガトロバンという抗凝固薬の点滴を持続で投与する治療が開始しされました!
[脳外科看護師の勉強ノート]脳梗塞脳梗塞の治療については今度詳しく書いていこうと思います!!
なんか書くことないな~って思って、今日きた入院のかたの疾患について紹介していきましたが、
書きたいことがたくさん見つかりました!!笑
全部ざっくりな解説でまことにすみません。
次回から、まず!脳梗塞の治療について書こうと思います!
次に慢性硬膜下血腫!とその手術と手術後の管理について!
その次はくも膜下出血について書いていこうと思います!!
そうでした。私脳外科でした笑。
と、いうことで脳外の疾患について書いていくのがいいと思いました!!
今後の勉強ノートの記事はとりあえず脳外中心に!!笑
おわり。