【看護師4年目】ネオパレンと献血ヴェノグロブリンについて

勉強することがいっぱいですね。
4年目になってくると、今までなーなーに覚えてきたことの
ツケがまわってきます笑。

私の病棟ではたまーにしかいかないネオパレンと献血ヴェノグロブリンについて調べてみたので、
ご紹介します!!

その前に!

ちょっと私の悩み相談です!
聞いてください笑


なんかよく分かんなくなってきた!ブログ迷走!笑

なんか、私のブログのPV数とUU数?確認したのですが、
ゼロだと思ってたら、ゼロじゃなかったんですよ。

え、だれか見てます?👀笑。

それとも、私がパソコンと携帯とアイパッドでブログのURLを検索しまくってたから?

でも、UU数は3以上あるんですよね。
だれか!見てるかた!コメントして教えてください!笑。

これで誰も見てなかったら悲しすぎるな。笑

ブログってテーマを絞った方がいいらしいのですが、

私は絞らずに好きなこと書いてます笑。

仕事のこと、転職のこと、コスメのこと、家具のこと、

これって駄目ですかね?

どうなんですかね?

これも何か意見ある方コメントくださると大変うれしいです。


ここから本日の本題!

今日は、最近私が職場で疑問に思ったことを調べまして、
そのことについて書きます!

①ネオパレン1号液と2号液の違いって何?

②献血ヴェノグロブリンの投与方法は?
 ギランバレーについて

です!!


ネオパレン1号液・ネオパレン2号液について

ネオパレンって何?って方。
高カロリー輸液といいます。

高カロリー輸液は、経口・経腸管栄養補給が不十分または不可能な患者さんに用いられます。


主に中心静脈栄養に用いられます。
CVから行くのが普通ですよね。

他にも高カロリー輸液の種類はありまして、
ハイカリックやミキシッド、フルカリックとか色々あります!

うちの病院ではほとんどネオパレンですね!

まず、何に疑問を持ったかというと。

痙攣で入院になった方が、誤嚥性肺炎で呼吸状態悪化し、一時ショックバイタルになりました。
挿管し呼吸器装着、CVを挿入しました。
その後、ネオパレン1号液が開始になったのですが、開始後1週間ずっと1号液だったんです。
あれ?DMとかあったっけ?(糖尿病)って思って検査所見みたのですが、
空腹時血糖は90㎎/dl台。…
私のイメージえでは、わりとすぐに2号液に切り替えることが多いと思っていたので、
ちょっと疑問に思い、調べようと思いました!

結果!
1号液と2号液の違いはブドウ糖の濃度の違いだけでなく、K+(カリウム)もちょっとだけ2号液の方が多い!

その患者さんはやや高カリウムでそれを先生は少し気にしていたようで、様子を見ていたそうです!
なるほど~って思いました。笑
4年目にして知りましたね。お恥ずかしい!!!

詳しく数字で見ていきます。

ネオパレン1号液:糖120 アミノ酸20 カロリー560 カリウム22
(1000ml)
ネオパレン2号液:糖175 アミノ酸30 カロリー820 カリウム27
(1000ml)

あと、カルシウムとマグネシウムも2号液の方が1多いです!
単位はそれぞれ違います!のせてないだけですので!違いだけ理解できればいいかなと思い、
あえてのせてないです!!

基本的に1号液は開始液で、急に血糖値が上がることでの代謝異常を予防するために投与するみたいです!
また、糖尿病とかで糖質を制限させたい人は1号液のままで様子をみていくことが多いです!

2号液は、維持液です!1号液で問題なければ、2号液に切り替えて投与していきます。
基本的には2000mlを24時間で投与します。

高カロリー輸液の気を付けたいポイントは、急な投与開始での高血糖や、急な投与中止に対して低血糖になってしまう恐れがあるところです!

適宜検所見の確認は必要かなと思います!

ザックリでしたがネオパレンのお話おわり!笑


ギラン・バレー症候群と献血ヴェノグロブリンについて

まず、ギラン・バレー症候群とは!

ギラン・バレー症候群とは、末梢神経が障害されることによって脱力・しびれ・痛みなどの症状が引き起こされる病気のことです。

一応、脳神経内科の分野ですね。

大脳・小脳・脳幹・脊髄が中枢神経系で、そこから外にでた神経が末梢神経です!


末梢神経は、脳神経12対。頚神経8対、胸神経8対、腰神経5、仙骨神経5、尾骨神経1から成ります。

この、末梢神経は体性神経と感覚神経・自律神経にも分類できるのですが、詳しく説明すると、グロブリンまでたどり着かないので、割愛します。

末梢神経の障害で生じるとされているギラン・バレー…

なぜ末梢神経がやられちゃうのかというと、
ウイルスや細菌の感染をきっかけに起こる免疫反応が、
自身の末梢神経まで攻撃することによるものと考えられているそうです!

ギラン・バレー症候群患者の3人に2人は、発症の数週間前にカンピロバクター、サイトメガロウイルス、EBウイルス(エプスタイン・バール・ウイルスといい、ヘルペスウイルスの一種)などの感染症にかかった既往があるとされています。

カンピロバクター腸炎後のギランバレーは、この細菌に対する抗体が、自身の末梢神経を攻撃してしまうことによって発症することがわかっています!!

でもその他のウイルスについてなど、詳しいことはまだわかっていないのが現実!

発症率は10万人に1~2人程度。
ですが小児から高齢の方まで発症します。

何も治療しなくて症状が改善していく場合が多いですが、
まれに重症化することがあるので、早期の対応が必要!

症状としては、感染症状が生じた1~4週間後に、手足の脱力やしびれの症状を自覚していくのが基本パターン。

障害されているのが末梢神経の中でも、自律神経系にまで及ぶと、血圧コントロールができなくなったり、頻脈になったりもします!

重症化すると、顔の筋肉や目を動かす筋肉に麻痺を生じたり、呼吸器系の神経がやられれば、呼吸困難にもなります。


ちょっとギランバレーについて長くなっちゃいましたね。
すみません!

この病気の治療の1つとして、免疫グロブリン大量静注療法があります!

やっと献血ヴェノグロブリンについてです!笑
内容薄くなっちゃいそう!笑

原因になっている免疫反応を抑えるために、大量の免疫グロブリン製剤を点滴で投与する治療方法です。

いろんな免疫疾患に適応になるこの治療法は、私の脳外病棟では、半年に1~2回やるか。やらないかくらいですね。

だから、免疫グロブリンいくって!ってなると、あれ!どうやっていくんだっけ?ってなり、不安になります。

うちの病院で使っているのは、10%5g/50mlのものですね。👇

(ネットより引用しております)

これを、1日あたり400㎎(4ml)/㎏体重で5日連日点滴静注します。

投与速度は6時間以上かけて、と書いてありましたが先生によって違いがあるので、
投与速度・時間は主治医に確認します。

大抵、1回でグロブリン製剤5V(上の写真の製剤を5個)を投与するのですが、
最初の1Vをゆっくり落として、残りの4Vを1V/1時間の計算で落としたりします。

この、ヴェノグロブリンは1Vなんと!3万7千円します!!

取り扱うだけで緊張しちゃう笑。

なのに、このちっさいのを点滴棒に5個もかけなくちゃいけなくて、
いつも苦労します。笑

私は先輩に2個と3個で分けな!って言われて、分けてかけてます。

ほかに方法ある方は教えてください。笑。

うちの病院では連結管で5Vすべてつなげてポンプでいくのですが、
これは普通ですかね?
(タンデム法っていうらしい!!)

タンデム法は長時間で大量静注に適している投与方法だそうです!!

他の病院はどんなかんじなんだろ?

いつも不安になります。

連結管すげーって思います笑。

瓶の製剤なので、最後にエア針を刺します。これやらないと、
落ちにくくなります!

連結管も中々使うことないので、緊張します笑。

以上、私の最近の疑問に思ったことと、不安になったことを、
復習がてら書いていきました!

お役に立てる情報はあったでしょうか?


まとめ

いっぱい書きました笑。

私の疑問は解決です。

ネオパレン1号液と2号液の違いは、ブドウ糖濃度とカロリー、あとはカリウム!!

1号が開始液で、2号が維持液!🙆🏽‍♀️

そして、先日久々にプライミングした献血ヴェノグロブリンについて復習もできました!!

ギランバレーについてもザックリ解説してきましたが、

お役に立てる情報はありましたか?

4年目になってもわからないことはたくさんあるし、

疑問でいっぱいになることがあり、そこで不安を感じます。

日々勉強ですね。

そして、久々にやる処置とか、点滴とかやるときってほんと不安になります。
全然覚えてない~ってなります。

先輩にもいまさら聞けないし、、、って思うんですけど、

こっそり調べてから、「あの~、これでいいんでしたっけ?」って感じで聞いてますね。
(お恥ずかしい。笑。)

日々わからないことを学び、学んだことを復習していこうと思います。

私の相談にもぜひ誰かお答えくださいませ。笑笑

おわり。

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